フィンランド人の日常を知りたくて
ヘルシンキのお宅を訪問しました。
ごく一般的なお宅でしたが
インテリアもシンプルですが細かいところにフィンランドらしさを感じました。
バスルームもそれほど広くないけれど
シンプルで可愛らしいし
ベッドルームも過度なデザインやグッズがあるわけではないのですベッドカバーをアクセントにしています。
使いやすそうなキッチンはダイニングから動線もよくて壁には
ファミリーのヒストリーが。
キッチンにあるちょっとした小物が可愛くて
あら栓抜きだとか
写真を撮っていたら
「そんなものを撮るんですかぁ?」と奥様に笑われてしまいました。
実際は何につかうのかわからないものが多かったけれど。
ふつうにコルクを集めているだけなのになんだかお洒落に見えるところがフィニッシュ風。
そし食卓について
まずはサラダから頂きます。
フィンランドの食文化には欠かせないじゃがいもや魚料理を頂きます。
寒いところの国のじゃがいもはほんとうに美味しい。
サーモンとクリームの相性がこんなにいいということを
初めてフィンランドを訪れた時に感動しました。
以降ヘルシンキに訪問するたび
頂いています。
スープの付け合せはフィンランド人が大好きなハードなパン。
日本でも紀伊国屋などで時々フィンランドのパンを買いますが
全く同じ味というわけではないのです。
基本的にはハードで塩味のきいたシンプルなもの。
でもフィンランド人は大好きなんですよね。
そしてフィンランドの名物料理。私の大好きなカレリアパイ(Karjalanpiirakka)
ライ麦粉などで作った生地でミルク粥を包んだパイ。
ヘルシンキに滞在中はほとんど毎日のように頂きます。
食事のあとはダイニングテーブルからリビングルームのテーブルに移動してまったり。
同じ様に日本でもインテリアを真似しようとすると絶対ごちゃごちゃとした部屋になるような気がするのですが
どうしてフィンランド人のお宅はこんなに温かみのある優しい空間なのでしょう。
外が真っ暗な時間が多く(冬が長く夏は短いというお国柄)照明の種類やタイプが豊かで
間接照明やキャンドルの明かりが室内空間をより柔らかく演出しているからなのかもしれません。
子供部屋に行ったらこんな子たちも…。
室内で明るく楽しく毎日を過ごそうとするフィニッシュたちのこだわりがつまった家々を訪問するのはほんとうに楽しいです。
旅の醍醐味ですね。
フィンランド人のお宅を訪問して現地の人々の暮らしに触れたいという人は
COSYFINLANDという団体にお問い合わせを。